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膝を曲げて股関節を開くと痛いときの鍼治療

股関節を開くと痛いときの鍼治療

こんばんは。島田です。

股関節痛はどの動きで痛みがでるかがかなり重要です。

・膝や足を伸ばして開くと痛いのか
・膝を伸ばして開いても痛くないけど、膝をまげて開くと痛い
・パッセで痛い ▶パッセで内ももが痛いときの鍼治療
・パッセは平気だけど、アチチュードでアラスゴンドに開くと痛い

などなど

今回は、アチチュードアラスゴンドや、膝を曲げて股関節を開くと痛いときの鍼治療でアプローチする部分を紹介します。
 

膝を曲げるか、伸ばすかそれが大事だ

 
仰向けに寝て、
・膝を伸ばした状態で股関節を開く
・膝を曲げた状態で股関節を開く
では痛む場所が違うのがわかると思います。(もしわからなければ両方問題あると思って下さい)

股関節開く筋肉
膝を伸ばして開くと痛いときは中殿筋(ちゅうでんきん)という筋肉が硬いか疲労しています。アンディオールでも問題あるケースが多いです。(←これはご要望があれば掘り下げします・Twitterで教えてください^^)

膝を曲げて股関節を開いたときに痛いのは回旋筋群の下の方「内閉鎖筋(ないへいさきん)、上下の双子筋(そうしきん)、大腿方形筋(だいたいほうけいきん)」が関係しています。

坐骨(ざこつ)と股関節の骨のでっぱり(大転子)の間にと〜っても痛い所があるはずです(>_<;。
ここを鍼でゆるめて疲労をとります。
 

セルフケアするときのコツ

ちょっと深い所にある筋肉なので、テニスボールを坐骨の近くにあたるように座って足を開いたり閉じたりすると見つけやすいです。痛いうちは無理しないでくださいね^^;思っているより痛いです
 

股関節を開いて痛いときに使うツボはコレ

 
内関(ないかん)
手首にあるツボです。ぜーんっぜん関係ないところにありますが、ここが一番効きます。
股関節内側に効くツボ
このツボに鍼をした状態で股関節を動かしてもらいます。
自分で押すときは、手首の内側にでる腱の間をたどると押しやすいです。
 

終わりに

股関節の開きが悪いと、いろいろなことができません。肩の動きも悪くなりますし…
坐骨周りが硬くなっている方は要注意。普段から意識的にケアすることで気持ち良く踊れますよ^^

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