知るだけでレッスンの効果が上がる3つの秘訣

バレエで腕のポジションを前でキープできない1つの理由

こんにちは。島田です。

先日治療したダンサーさん。

腕の7番(第4ポジションの変形・アン・オーと同じように、上に持ち上げる腕を少し前にする動き)がやりづらいとのこと。

あなたも手を広げて前にキープすると、力が入ってプルプルしちゃうことありませんか?実は腕や肩に問題があるわけじゃありません。
原因はここが多いです。
 
バレエ 腕のポジション 背中こり
 

首の付け根と背中(肩甲骨)がこると手を前でキープできない

 
バレエで手を使う時は、肩を持ち上げないことが重要です。でも、肩甲骨から下ろそうとすると、胸を張るように背骨を反って肩が背中へ落ちちゃいます。これはNG。あくまでも背骨と首(頸椎)はまっすぐにしないといけません。

今回治療した部分(首の付け根、背中)に問題があると、

  • 背骨と首をまっすぐがキープできない
  • 肩甲骨下ろそうとすると胸を張っちゃう

状態になります。手を前で綺麗にキープできません。支えられずにプルプルしちゃいます。

これは大人バレエでPC作業してる人に多いです。どうしても肩が内側に肩甲骨が外側に広がるので、常に背中こりがある状態…∠(´o`;ガチガチです
 

手を前にキープできない時は首の付け根をほぐしましょう

 
手を前で保てないと肋骨もきちんと使えず姿勢をキープできません。

首の付け根のケアは、蒸しタオルをまく、貼るカイロを首の付け根に貼る(低音やけどに注意。服越しで行ってください)など対策はいろいろありますので、少し労ってあげてください^^
 

PS
あ、ちなみに冒頭のダンサーさんには治療+セルフケアでちゃんと復活してもらいましたよ^^
 
バレエ 整体 東京