ルルベで親指が痛い。バレエと外反母趾

ルルベすると親指が痛い?バレエと外反母趾

こんにちは。島田です。

「ルルベすると親指が痛い(×_×;)」ってことありませんか?
そして、親指が痛いとつい「外反母趾で痛いのかな…」と思うことありませんか?

もともと外反母趾がある場合はそうかもしれません。でも、親指の変形があっても痛くない人もいます。逆に、親指の変形がほとんどなくてもすごく痛い人もいるんです。

なぜでしょうか?そのためにまず外反母趾という状態を知っておくと変な不安が消えて安心です。
 

外反母趾ってどんな状態?原因は?

 
外反母趾は足の親指が第2指に向かって曲がっている状態をいいます。レントゲンでみるとこんな感じです。(許可を得て掲載させていただきました)
バレエ 外反母趾
外反母趾の原因として言われているのは大きく5つあります。
①ハイヒールなど幅の狭すぎる靴を履く(外反母趾の9割は女性)
②遺伝(お母さんかおばあちゃんが外反母趾だとなりやすい
③関節炎の状況
④年齢(高齢者に多い
⑤へん平足、足裏の筋肉弱い

足裏の筋肉が弱いと外反母趾を悪化させます。足裏を閉じることができずに足の幅がデロンと広がっちゃうからです。もともと外反母趾があって、足裏弱くてハイヒール履いたりするともう痛いわけです^^;。
 

バレエが原因で外反母趾になる?

 
「トウシューズ履くようになって外反母趾になった」
「バレエの練習増えてから外反母趾になった」
という人がいます。でも、お子さんの場合、生まれつきの要素(生まれたときから関節が曲がってる、お母さんかおばあちゃんが外反母趾)がない場合はバレエを踊っていて外反母趾を心配する必要はほとんどありません。まだ筋力が弱くて体重を支えられずに広がっちゃっているケースが多いです。

大人の場合は、すでに外反母趾になっているケースもあります。でも、外反母趾を悪化させる原因の1つは足裏の筋肉が弱くて足の甲が横に広がった状態です。バレエのルルベの動きは足裏を鍛えるのでむしろ予防になるわけです。

では、なぜポワントや練習量が増えることで親指が痛くなるんでしょうか?
 

ルルベで親指が痛くなる3つの原因

 
(1)バランスが悪い
(2)外側体重
(3)足裏が弱い

これらはすべて親指の負担を増やします。
まず、バランスが悪いとルルベが安定しません。しっかり乗り切れず足の指の負担が増えます。
外側体重だとルルベしたときに、小指に体重がかかります。それを内側に戻そうとして親指に乗っかるので、親指に余計な負担が増えます。
そして足裏が弱いと、ルルベをするときに足裏が使えないので指で爪先立ちしてる感じになります。指で体を支えるって大変ですよね^^;当然親指に余計な力が入ります。

この状態で練習量が増えると、疲労が溜まりすぎて親指が痛くなるんです。外反母趾があると親指の負担はさらにアップします。

なのでバレエの外反母趾(ルルベで親指が痛い状態)を改善する方法はこうなります。
 

バレエの外反母趾を改善する3つの方法

 
(1)バランスを整えて親指にかかる負担を減らす
(2)足の甲(親指の甲の付け根)を治療する
(3)親指の付け根の痛みをとる

メインの症状は『親指の痛み』ですが、重要度は3番目です。ここまで話した通り外反母趾の原因は別にありますから。

まずは、バランスを整えて親指の負担を減らします。
バレエで親指が痛くなる人は、外側重心になってることが多いです。小指に乗るのを直そうとして親指に無理に体重を乗せることを繰り返した結果、親指の付け根が痛くなっています。足裏が弱くて床を押せていないことも原因です。

なので、バランスを整えることで床を押しやすくして親指で頑張る分を減らすことで痛みを減らします。

それから外反母趾の原因である足の甲(親指の甲の付け根)を整体治療していきます。外に広がりながらねじれてゆがんだ状態なのでそれを少しずつ整えていくんですね。これをやることで親指に力が入りやすくなります。なので、ルルベで立ったときにクタッとなって痛かった部分が減ってきます。

そして最後に親指の痛みにアプローチします。また、足裏の筋肉を強化することで横の広がりを防いで外反母趾予防をします。

この3段階でやっていくことで踊りも改善しながら親指の痛みをとることができるんです。
 

ルルベで親指が痛いなら、まずバランスと足裏から改善していきましょう

 
親指にかかる負担を減らせれば、痛みは起きにくくなっていきます。バランスを整えて、足裏を使えるようにしていくことで親指の負担を減らしてルルベしたときの痛みを改善してください^^

バレエ 足 改善