パッセ 体が回る

パッセで股関節が開かない、体が内側に回るときの原因と対策

こんにちは。島田です。

パッセするときに、『足が上がらない』と同じように、

『股関節が開きにくい…』
『体が内側に回っちゃう…』
ということがありませんか?

今回はその原因と対策についてお話します。

前回は、パッセをする時に足がなかなか上がらないという事に対しての対策をやりました。
その悩みと同じくらい多いのが、
パッセをする時に股関節が開きづらい、
股関節を開こうとすると体が内側に回ってしまう
という事です。

実際にやってみると分かりますが…パッセをした後、パッセで足を引き上げた時点から股関節を開こうとしてもなかなか開きづらいです。
これは股関節が硬いからでは無く、多くの原因は背中が捻れている状態で足を開こうとしているからです。

どういう事かというと…実際の動きを見ながらの方が分かりやすいので、まずは動きで確認していきましょう。
パッセ 股関節 開かない
前回、軸を伸ばして足を引き上げながらやる事によってパッセする足を高くする事が出来るというのをやりました。
でも、このままの状態だと肩の位置…右肩が少し前にきて左が後ろ、肩甲骨の下側もそれ合わせてズレる感じになるので、若干足を上げる側に体が回っていってしまいます。

右肩が前に来て、左肩が後ろに来る事で背中が捻れて歪んだ状態が出来てしまいます。
この状態から更に股関節を開こうとすると、倒れそうになって危ないので防御反応で股関節が内側に入って体が内側に回ってしまいます。

これが悩みで出ている「パッセをした時に股関節が開けない」原因です。

では、どうすればいいのか?

対策として取りやすいのが4・5番のターンアウトをしやすくする、という事です。

これは股関節を開きやすくする軸の位置と関係があります。
それぞれのターンアウトのポジションには股関節を開きやすくする軸の位置というのが背骨にあります。
パッセ 体が回る
4番、5番の場合は割りと背骨の上の方になります。
なので4番・5番のターンアウトをする事によって、先程肩甲骨の高さにあったような背中の部分の捻れが取れやすくなります。
実際の背術では5番のターンアウトをしやすくするように調整をかけます。
その調整前後でパッセを比較してみると…
パッセ 股関節 開かない 対策
背中の歪みが残っている状態と背中の歪みがとれた状態では、パッセしたときの膝の高さや股関節の開き方が違っています。
理由は先ほどお話した通り、背中が捻れてないぶん、股関節を開くことに使えるからです。

なので…あなたがパッセをする時に体が内側に回ってしまう、もしくは股関節が開かないという状態だとしたら、まずは4・5番のターンアウトをやりやすくするという所から初めてみると良いかもしれません。

レッスンでやる時は、バーレッスンで4・5番のプリエをするのがおススメです。
普段のレッスンから入る部分だと思いますので、是非試してみて下さい。

是非、明日からのレッスンに活かしてもらえれば嬉しいです。
ありがとうございました。

 
 

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