鍼治療について

鍼治療についてよくいただく質問をまとめました。

ルルベと親指と三陰交。ツボは状況と組み合わせが大事。

ボは色々な状態に効きます。でも「ココに効かせたい」というところに効くとは限らないんですね。効果を誘導するツボが必要になります。
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こんばんは。島田です。

ツボの効果は一つだけじゃありません。特に婦人科に使う三陰交のように、有名なツボはカバーする範囲が広いです。
三陰交 ツボ 効果
そのツボ単独だと効果が曖昧になってしまうので、組み合わせるツボで効果を誘導します。

あと状況も大切
例えば、上の図にあるような状態だとルルベがいつもよりうまくいかない場合は三陰交が効きやすいです。

三陰交は親指〜ふくらはぎ内側〜膝内側と連動しています。

生理時などでなんとなく立ちにくいときは、三陰交をしばらく押して親指を動かすだけでも親指が使いやすくなるのでルルベアップしやすくなります。ふくらはぎ使いすぎてるときは親指の筋肉(長母趾屈筋)を使えてないことがあるので、三陰交と親指の爪付近を入念にもんであげてください。

ツボ

脳へのスイッチは体のあちこちにある

ボ(感覚をキャッチするセンサー)は体のあちこちにあります。それは脳へのスイッチが体中に張り巡らされているということ。スイッチの入れ方を微妙に変えるだけで、体はしっかり応えてくれます。
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こんにちは。島田です。

一般的に「ツボ=困ったときに何となく使えるポイント」というイメージなのかなと。取材受けると「〜に効くツボは?」とよく聞かれます。

でも、同じ「〜に効くツボ」なんだけど、
・足の指にあるツボ
・背中にあるツボ
・肘にあるツボ
では、ニュアンス変わりますよね。そこはめんどくさいのでいつもカットされちゃうんですが^^;実はこの使い分けがキモ。

ツボって、要するに「脳へのスイッチ」です。

ツボ

そのスイッチの入れ方で体の反応が変わります。
例えば肩甲骨の動きが悪いとき、ダンサーさんの場合、手の小指のツボと、足の薬指のツボを使うことが多いです。なぜか?下の図を見てください↓
肩甲骨 ツボツボ 肩甲骨肩 ツボ
経穴精査/吉田啓/伍行庵 より抜粋

上の3つはツボの連動するところを表した図(一例)です。
見ると感覚的にわかるかもしれませんが、この図にある線(股関節、首の後ろ、太もも、すねの外側…)、動き悪いときにいつも気になるところと重なりませんか?

同じ「肩甲骨がつらい」でも、効かせたい所が変わればスイッチ(ツボ)も変わるんです。なので鍼治療するときはその方にあったツボを紹介することにしています。

ツボは体中にあります。ちゃんとしたスイッチを入れれば体はしっかり応えてくれるはず。使い方次第ではパフォーマンスアップやケガ予防に役立ちますよ。

体幹 ツボ

体幹と手足では鍼治療の内容も変わります。

がコントロールする運動は大きく2種類。体幹と手足では必要なツボとアプローチが変わります。
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こんにちは。島田です。

鍼灸は、言うなれば、ツボを通して脳に語りかける治療方法
脳からどうやって運動神経に命令が届くのか、によって鍼をするポイントが変わります。

体幹 ツボ

大きく分けるとこの2種類。
手足の細かな使い方と、体幹の姿勢維持は脳からの道が違うんです(一部混ざるけど)。

姿勢維持、体幹を引き上げてキレイに止まる動作については、内臓疲労も考えながら使うツボを選んでいきます。その方が、つらいところだけ鍼をするより効くのでφ(.. )

手足については、鍼をした状態で動かしながら感覚のズレを微調整していく感じです。

こんな風に大まかな方針をたてて、個々の問題点(どの動きの連動が悪いかなど)に合わせてさらにツボをしぼっていきます。