バレエと膝

バレエ 膝 伸びない

バレエで膝が伸びない意外な原因

こんにちは。島田です。

バレエを踊っていて「膝が伸びない…」と思うことありませんか?
・膝の形が人と違うのかな…

・他の人と比べると、自分の足だけきたなく見えて嫌…

もし、膝の構造そのものに問題があればレントゲンを見ればわかります。膝の向き、大腿骨の大きさ…などなど。

でもレントゲンを撮っても「特に問題ないよ」って言われたりしますよね^^;
では膝が伸びないのは何でなのか?意外な原因がいくつかあります。今回はそのなかでも一番影響する部分を紹介します。

 

膝が伸びない原因の1つ=腸腰筋が短くなってる

 
腸腰筋は腰の奥と骨盤から股関節につながる筋肉です。姿勢をキープしたり、股関節を持ち上げるときに使います。
猫背や悪い姿勢などで、この筋肉が短くなってくると膝が伸びにくくなります。
 

なぜ腸腰筋が短いと膝が伸びにくいのか?

 
腸腰筋が短いと、骨盤と股関節周りが固まってしまいます。ここが引っかかって膝がロックされてしまって伸ばせない。つまり、

・腰を曲げないと膝が伸びない
・腰をまっすぐにすると、膝がちょっと曲がってしまう

という状況になります。
 

私はどう?確かめる方法は?

 
仰向けで寝たときに、
・腰が浮く
・膝裏がつかない
・朝起きたばかりのときに腰が痛い

もしこの3つのうち、どれかが当てはまれば腸腰筋短くなってる可能性があります。
簡単なストレッチの仕方は先日紹介したこちらに載せてあります。
 

膝を伸ばしたいなら腸腰筋を整えよう

 
膝を伸ばしたいなら膝ではなく腸腰筋の長さを整えましょう。ストレッチ足も上げやすくなって、膝も伸ばしやすくなりますよ^^
 
 

バレエ 膝 ねじれる

なぜバレエで膝がねじれるのはいけないのか?

こんにちは。島田です。

バレエを踊るときに「膝がねじれてる!」と注意された経験ありませんか?

自分では自覚がないし、何が問題かよくわからないな〜と思うこともあるかもしれませんね。今回は膝のねじれがバレエにとってどんな問題かお話します。
 

膝がねじれるってどんな状態?

 
多くの先生が指摘するのはおそらく『膝の向きと足先の方向がズレてる』ことだと思います。

極端な例だとターンアウトしたときに
・膝は正面
・足先は真横(180度開いてる)
なんてこともあります。

 

膝がねじれると何がマズい?

 
これ、何がマズいかっていうと、1つは圧倒的にケガしやすいんですね^^;見た目が綺麗じゃないっていうのもありますけど。

膝は構造上、ねじれに弱いです。

膝をねじって踊ると、負荷が強すぎて半月板(はんげつばん)や関節包(かんせつほう)を痛めます。これがずっと続いてると、レッスンが厳しくなったときに膝が腫れます。最悪、普段の階段の上り下りもつらい…なんてことになりかねません。

もう1つは、重心が後ろと外にズレることです。

足先で開いてる状態なので、体重が小指にかかります。背中も後ろに傾きます。これで起こる問題は、
・すねや太ももの外側が硬くなる
・肩が上がる
・脇が硬くて引きあがらない
などなど、わりと広範囲に影響がでます。

良いことない膝のねじれ、なるべく起こしたくないですよね。
 

膝のねじれを起こさない2つの対策

 
①股関節からターンアウトする

このとき、チェックするポイントは、膝の向きと足先の向きです。両方一緒ならOK。もし、膝は正面で足先が横に開いていたら、あなたのターンアウトは股関節を使っていません。

まずは、足先を膝の向きと合わせてください(かなり閉じて感じますが)。そこから徐々に両方を開いていくほうが上達が早いしケガもしにくいです。
 
 
②腕の2番(アラスゴンド)で腕を伸ばせるようにする

手と膝のねじれって関係なさそうですよね。でも、実は腕の2番で腕を伸ばせる(肩が上がらない)ようにすると、股関節が開きやすくなります。つまり、股関節からターンアウトしやすくなるので、膝がねじれにくくなるんです。
 
 
膝がねじれたままで踊っていると、いずれ足首と膝を痛めます。重心も後ろに傾くのでバランスも取りにくいです。クセになる前に修正して楽しく踊れる体をキープしてください^^

片足プリエ 膝 痛い

片足プリエで膝が痛いときの3つのチェックポイント

こんにちは。島田です。

先日、舞台本番前のダンサーさんで「片足でプリエするときに右はいけるけど、左は膝が不安。両足のプリエは平気」ということで調整しました。原因は腰と股関節の張りだったので、そこを整えることでしっかりプリエできるようになりました。でも、ご本人的には驚きだったようです。

「膝が痛いから、ずっと膝に問題があると思った」とのこと。

もしかしたら、あなたもそういう経験あるかもしれませんね。実は、片足プリエで膝が痛いときに膝だけの問題であることはそんなにありません^^;むしろ膝以外が原因のことの方が多いです。そこで今日はプリエの治療で使うチェックポイントを3つに分けて紹介します。
 

片足プリエで膝が痛いときの3つのチェックポイント

プリエ 膝 痛い
(1)腰〜股関節のつながり

プリエでしゃがみづらいときにまずチェックするのはココです。しゃがむときに変な使い方して膝に負担をかけるので、それが積み重なって膝を痛めるケースが多いです。パッセで足が上がりにくいなど、股関節持ち上げる動きがやりにくいはず。
ちなみに、ここに問題がある人は、足を高く上げる(バットマン、ディベロペ、アラベスクなど)のが苦手です。

(2)膝そのもの

もちろん膝自体に問題があってプリエできないこともあります。その場合、プリエだけで痛いってことないです。膝の腫れや、階段の上り下りなど、日常の動きで痛みがあるはずです。膝の問題は2種類あります。
 
・関節、半月板
関節に問題がある場合、痛みだけでなく、踊ると腫れます。関節内で炎症が起こるからです。
 
・膝の靭帯の問題
膝には内側と外側に靭帯があります。バレエダンサーの場合、外側の靭帯が痛くなるケースはほぼありません。痛くなるのは内側がほとんどです。ターンアウトで膝をねじったり、5番を無理に入れてるとなりやすいです。

(3)足首が硬い

膝に問題あるのでノーマークになりがちですが、足首の硬さもプリエしづらい原因になります。足首が硬いには2種類あります。
・甲だしがしづらい
・フレックスが苦手このうち、プリエで問題になるのは『フレックスが苦手な方』です。フレックスが苦手だと膝を深く曲げられないので、膝の負担が強くなります。ドゥミプリエは平気だけど、グランプリエが痛い場合は足首を診ます。

 

まとめ

 
片足プリエで膝が曲がりづらいときは、この3つをチェックしてみてください。
(1)股関節〜腰のつながり(パッセの足が持ち上がりにくい)
(2)膝そのもの
(3)足首の硬さ(フレックスしづらい)

バレエは日常の使い方とは違うので、ちょっと歯車が狂っただけで負担がきます。痛みがでてるということは、バレエテクニックでどこか使えてないサインです。痛くないけど使いづらいところがあるはずなので、まずはそこから修正してみると痛みを減らせますよ^^

膝の痛みを減らして踊りたい