ルルベ

ルルベ 外側体重

ルルベアップで体重が小指側に乗るなら…

こんにちは。島田です。

あなたは、ルルベアップするときに外側体重になったりしませんか?

そして、「もっと足首を鍛えれば外側体重が中心に直る」と思っていませんか?

実は、足首を鍛える前にあることをやっておくと、アキレス腱やふくらはぎを痛めずに立ちやすくすることができます。

 
 【関連記事】ルルベが低い時のアプローチ法

ルルベが低い原因と意外なアプローチ.018

ポアント 足首 グラグラ

ポアントで立つと足首がぐらぐらする理由

こんにちは。島田です。

先日、あるダンサーさんの治療をしたときの話。

「バレエシューズで立つときはまだ良いんだけど、ポアントで立つと足首がグラグラする…。」

とのこと。

ご本人は足首が弱いんじゃないかって思っていたんですが、足首は十分強くてむしろ使いすぎなくらいでした。
そこで、5番でアンオーしたままストレッチしてもらって、ポアントで立つときにあることを注意してもらったところ、足首がぐらつかなくなりました。

ポアントでグラグラしたのは足首が弱いせいではありません。
原因は別にありました。
 

足首グラグラの原因は…

 
彼女のケースで足首がぐらぐらした原因は2つ。
 
 
1.背中の伸びが足りないこと(引き上げ不足)。
2.目線が下にいくクセがあること。
 
 
ポアントで立つときは、骨盤を立てることで足をまっすぐ伸ばして床を押す必要があります。
そのとき、背中を伸ばして引き上げないと仙骨が寝てしまって膝が伸びません。
膝から下で一生懸命に床を押すと、ふくらはぎが緊張します。
これだと疲労も溜まりやすいので、長く踊るとつらくなります。

2の目線については、以前、グラグラ防止法でお話しました(バレエのグラグラ防止法〜中級編〜)。
目線が下にいくことで重心が不安定になってグラグラするんですね。
バレエ 目線

ポアントで立つときは、背中を伸ばしながら引き上げることで床を押すようにして立つと安定しやすくなります。
足首を強くするのは、ここをクリアしてからの方が効果的です。
 

それでも足が気になるなら…

 
『足で立つな』と言われて背中伸ばして床を押して立てるなら、もうとっくにやってますよね?^^;
理屈はわかっても、慣れないうちはやっぱり足で立ってしまうものです。

そこで、裏技をひとつ。
この3カ所をグッグッと押してください。
これで立ちやすくなるはずです。
バレエ 足首 弱い
やってみると不思議な感じしますよね。
これは反射を使って、足裏を使いやすくしています。
足裏で立つときに使わないといけない部分を、意識させてるんですね。

人差し指の周りを押すのは、体重の抜ける位置を意識させるため。
かかとの前を押すのは足底腱膜(そくていけんまく)を意識させるためです。

どうしても足から立ってしまう場合のサポートに使ってください。
最終的に引き上げながら立てればいいんですから。
 
 

PS.
弱い部分が気になると、
「足首がもともと弱い…」
「骨格が…」
と思いがちですが、(実際そういう注意をされるところもあるようですが…)ほぼほぼ違います。
実は自分の体を活かしきれてないだけのことが多いです。
 
 
ポアント 足首

ルルベが低いなら…

こんにちは。島田です。

バレエのレッスンに、ルルベアップは欠かせません。そのとき、
「ルルベ、低っ!」
「かかとが上がってない!」
って注意された経験ありませんか?

これは足の弱さも、もちろんあるのですが、実際に使いたいところとのズレがあって損してることもけっこうあります。
 
そこで、今回はルルベが低いときに気になるポイントと高くするためのアプローチについてお話します。
 


 

ルルベが低いときに気になるポイント

 
 
「ルルベが低い(かかと高くしたい)…」と思う時に、気になるポイントは大きく分けて3つあります。

ルルベが低い原因と意外なアプローチ.005
 

つま先をのばすときの大悩みポイント

ルルベや甲出しでつま先を伸ばそうとしたとき、こんな風になったことありませんか?

ルルベが低い原因と意外なアプローチ.010

①ふくらはぎやアキレス腱が縮む
②足首の前や甲がつっぱる
③土踏まずがつる

「つま先を伸ばしづらい…」というときの悩みをまとめると、大きくこの3つになります。

これらは、足を使うときに、力がうまく伝わらなくて起こります。
ルルベするときも同じです。

実際使っているところと、本当に使いたい部分にズレがあって変なところに力が入るんですね。
 
 

ルルベで足が使いづらい2つの理由

 
 
ルルベで足が使いづらいポイントはつあります。
(1)足の指が丸まってしまうこと
(2)足首を使いたいのに硬くて足先しか使えないこと
です。それぞれをみていくと…
 
 

(1)足の指を使っている位置がズレてる

ルルベが低い原因と意外なアプローチ.018

バレエで足の指を使うときは、付け根(図の黄色い部分)に力が入るように使います。
この指のつけねに力が入るように使えると、指が伸びたまま足裏が使いやすいんですね。
これで、ルルベを高くすることができます。

逆に、指先(赤い部分)に力が入ると、ふくらはぎに力が入りやすいです。

「足の指を伸ばして!」
「足指が丸まってる!」
と注意されたことありませんか?

これは、指先に力が入ると指が丸まって、ふくらはぎやアキレス腱を縮める使い方になるからです。
 
 

(2)足首で使いたい部分に力が入らない

ルルベが低い原因と意外なアプローチ.024

フレックスや甲出しをするとき、本当は足首を動かしてつま先を伸ばせるときちんと伸びます
でも、足首が硬い時って、足の先は動くけど、肝心の足首はそれほど動いてなかったります。

このせいでルルベしてもかかとが低くなるんですね。
 
 

ルルベを高くするには

ルルベが低い原因と意外なアプローチ.033
つまり、ルルベを高くするには、
・足の指の付け根を使えて
・足首から動かす
ことができれば、ルルベでかかとを高くすることができます。

でも、これ足だけでなんとかするのは・・・無理です^^;
足だけでなんとかしようとすると、どうしてもふくらはぎの筋肉使います。

では、バレエではどこを意識して、足を動かしやすくしているのか?それが…

骨盤を立てること

です。
 
 

骨盤を立てると足首が使えて指を伸ばしながら使える

 
 
骨盤を立てることで、膝が伸びやすくなって力が途中で抜けにくくなります。
すると、足首の中を動かすことができるようになるんですね。

どんな感じかチェックするときは、
・あお向けに寝た状態で
・骨盤(腸骨・ちょうこつ)の前のでっぱりを押さえたまま
・足首をフレックスしたり、甲だし(つま先を伸ばす)
をすることで、足首の中を動かす感じがつかみやすいです。

ルルベが低い原因と意外なアプローチ.040
 
 

まとめ

ルルベでかかとが上がらない、ルルベが低い、というと足の指が弱かったり足首の硬さが気になると思います。

それは、あなたが今使っているところと、本当に使いたい部分にズレがあることが原因です。
そして、バレエでいう骨盤を立てる動きが、その足首や足指の使いづらさを改善してくれる鍵になります。

なので、骨盤を立てる方からアプローチすることでルルベを高くすることができるんです。
 
骨盤立てる方がイメージできないな〜と思ったら、まずは足指の使う位置をイメージするだけでもいつもより高くなりますよ。

ぜひ試してみてくだささい^^
 
 
 
 
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