足裏をつくる

足裏の筋肉を使ってつま先を伸ばすポイント

こんにちは。島田です。

バレエでつま先を伸ばすとき、足裏の筋肉を使ってやらないと、ルルベが低くなったりポアントで立ちにくかったりしますよね?

ギュッとして指曲げてもダメですしね…^^;
「足裏が弱いのかな…」と思って、鍛えようとするけど土踏まずの内側がつっちゃったり…。

実は、これらは足裏が弱いのとは別に、そもそも足裏使いづらい状態で使ってるのが原因の1つでもあるんです。
 
 

足裏を使ってつま先を伸ばすポイント


 
 

足裏で使いたいのはココ

足裏の筋肉を使ってつま先を伸ばすために.006
 
足裏の筋肉で使いたいのは、足裏全体の部分()です。
逆に指が曲がる使い方()だと、足首やつま先を伸ばすときに表面の筋肉を使います。アキレス腱やふくらはぎが縮んじゃうんですね。

そして、ここから力を入れるとココがつります↓
 
 

指が曲がる使い方だとここがつまる

 
足裏の筋肉を使ってつま先を伸ばすために.010
 
親指を曲げる筋肉が強いので、足裏全体ではなく土踏まずの内側がつります
ギュッとして「足つった!」なんて経験ありませんか?

それはこいつを使ってるサインです。
 
 

足裏全体を使いやすくすポイント

 
 
じゃぁ、足裏を使ってつま先伸ばすにはどうすればいいか?

ポイントになる部分が足首の角度

ルルベやポアントで乗るときも、足首の角度を変えていくことで高く立つことができます。

足裏の筋肉を使ってつま先を伸ばすために.017

これは足裏の筋肉を使う、甲を出しやすくするときも同じです。
 
 

足首の角度で足裏が使いやすくなる

 
 
足裏の筋肉を使ってつま先を伸ばすために.024

足首の角度がそれほどでもないときに、足裏でギュッとやっても、足裏の筋肉が長いままなのであまり力が入りません。結果、指を曲げる力が必要になります。

逆に、足首の角度がしっかりついてると、かかととつま先の距離が短い状態にもっていけるので、足裏の筋肉に力が入りやすいです。
 
 

足首で動かすポイント

 
 
「じゃぁ、足首でどこを動かすといいの?」って思いますよね?

それが足首のの部分(距骨・きょこつ)です。
ここから足首を使うことで、足裏が使いやすくなります。
 
足裏の筋肉を使ってつま先を伸ばすために.028
 
でも距骨にいく筋肉はありません^^;通過はするけど
なので、ココ単独を狙って鍛えるのはいわゆる筋トレではできません。
 
 

バレエのレッスンではどうしてるか

 
 
でも、バレエのレッスンでは足首の中を使う動きがあるんです。
それが番ポジションでの動作(プリエ、ロールアップなど)

2番ポジションは腰椎や骨盤を安定させるために行いますが、これらが安定していることで足首の中が動きやすいんですね。

ポアントのレッスンで行う2番のロールアップは足首の中を使うエクササイズ。

もし、タオルギャザーなどで足を鍛えるなら、2番でプリエなり何かをした後の方が効果的です。

足裏の筋肉を使ってつま先を伸ばすために.034
 
 

まとめ

いかがでしょうか?

『足裏を使ってつま先を伸ばす』なら

まず足裏が使いやすいように足首の角度をつくるとやりやすくなります。。
そして、そのために有効なのが2番ポジションで行う動きなんですね。

足裏の筋肉を使ってつま先を伸ばすために.038

もし、つま先伸ばすと足がつるなら…2番を安定させるところから始めてみるのがオススメですよ^^
 
 
 
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バレエ つま先 伸ばす

バレエでもっとつま先を伸ばすなら…

こんにちは。島田です。
バレエ教室で「つま先をもっと伸ばして!」って言われることありませんか?

そのときに、伸ばす方の足を頑張って力入れると固まって伸びなくなります。
先にこちらから使う必要があるんですね。
それは…

 
 

バレエ ポアント

ポアント 足首 グラグラ

ポアントで立つと足首がぐらぐらする理由

こんにちは。島田です。

先日、あるダンサーさんの治療をしたときの話。

「バレエシューズで立つときはまだ良いんだけど、ポアントで立つと足首がグラグラする…。」

とのこと。

ご本人は足首が弱いんじゃないかって思っていたんですが、足首は十分強くてむしろ使いすぎなくらいでした。
そこで、5番でアンオーしたままストレッチしてもらって、ポアントで立つときにあることを注意してもらったところ、足首がぐらつかなくなりました。

ポアントでグラグラしたのは足首が弱いせいではありません。
原因は別にありました。
 

足首グラグラの原因は…

 
彼女のケースで足首がぐらぐらした原因は2つ。
 
 
1.背中の伸びが足りないこと(引き上げ不足)。
2.目線が下にいくクセがあること。
 
 
ポアントで立つときは、骨盤を立てることで足をまっすぐ伸ばして床を押す必要があります。
そのとき、背中を伸ばして引き上げないと仙骨が寝てしまって膝が伸びません。
膝から下で一生懸命に床を押すと、ふくらはぎが緊張します。
これだと疲労も溜まりやすいので、長く踊るとつらくなります。

2の目線については、以前、グラグラ防止法でお話しました(バレエのグラグラ防止法〜中級編〜)。
目線が下にいくことで重心が不安定になってグラグラするんですね。
バレエ 目線

ポアントで立つときは、背中を伸ばしながら引き上げることで床を押すようにして立つと安定しやすくなります。
足首を強くするのは、ここをクリアしてからの方が効果的です。
 

それでも足が気になるなら…

 
『足で立つな』と言われて背中伸ばして床を押して立てるなら、もうとっくにやってますよね?^^;
理屈はわかっても、慣れないうちはやっぱり足で立ってしまうものです。

そこで、裏技をひとつ。
この3カ所をグッグッと押してください。
これで立ちやすくなるはずです。
バレエ 足首 弱い
やってみると不思議な感じしますよね。
これは反射を使って、足裏を使いやすくしています。
足裏で立つときに使わないといけない部分を、意識させてるんですね。

人差し指の周りを押すのは、体重の抜ける位置を意識させるため。
かかとの前を押すのは足底腱膜(そくていけんまく)を意識させるためです。

どうしても足から立ってしまう場合のサポートに使ってください。
最終的に引き上げながら立てればいいんですから。
 
 

PS.
弱い部分が気になると、
「足首がもともと弱い…」
「骨格が…」
と思いがちですが、(実際そういう注意をされるところもあるようですが…)ほぼほぼ違います。
実は自分の体を活かしきれてないだけのことが多いです。
 
 
ポアント 足首