バレエ あばら閉める

あばらを締めて背中を広く使うイメージ

こんにちは。島田です。

先日クライアントとお話していたときに、
「あばらを締めるイメージと背中を広く使うのが別々になっちゃってうまくいかない…」
「あばらを閉じるイメージが、私が思ってるのと教室の先生が思ってるので違ってた…」
という意見を聞きました。

そこで色々聞いてみると、意外な落とし穴が…^^;

もしかしたら、あなたもそこで引っかかってるかもしれません。

そこで今回は、あばらを締めるイメージ(+背中を広く使う)についてお話します。
 
 

バレエであばらを締めるときのイメージ

あばらが閉じにくい理由の1つ

 
 
それは人によってイメージしてることが違っているということです。

日本語って便利なので、「あばらを締める」と一言でいっても、
『腹筋を固めて使う?』
『手で横から脇を押さえつける感じ?』
『肋骨をガバッと開いたり閉じたりすること?』
と、その人なりのイメージになりますよね?

なのでアドバイス通りにやったはずなのに、上手くいかないなんてこともあります。

そしてさらに…
あばらを締めるときのイメージ.008
「あばらは締めて背中は広く」と直されたりしたことありませんか?

たしかにその通りなんですが、上で述べたような状態でコレをやろうとすると、『顔や肩が前に』行ってしまいます。

あなたも、先生から脇を押さえられて直されたときに、「すんごい前重心になるな…」と思った経験ありませんか?

これは、あばらを締めるときのイメージが先生とズレてるときによく起きます。
 
 

あばらを締めるイメージ法

 
 
では、あばらを締めるときにどんなイメージをもつといいのか。

私が現場でお伝えしてて反応が良いイメージ法を1つシェアします。

あばらを締めるときのイメージ.014
これは、背骨と肋骨を上から見た図。
ここから
あばらを締めるときのイメージ.019

体のなかにネジがあって、ネジを締めるイメージをしてあげてください。
そうすると、背中側は外へ、前側(肋骨)は内へ力が加わります。

これを両側でやると…
あばらを締めるときのイメージ.021
このように両側から、『背中が外へあばらは内へ』の力が入ります。
なので…
あばらを締めるときのイメージ.025
背中は広く使えて、あばらは締まるように使えるんですね。
 
 

まとめ

 
 
あばらを締めるといっても、横からグッと押さえつけたり、お腹を固めたりする必要はありません。

もしあなたが、あばらが開きやすいなと思ったら、体の中のネジを両側から締めてあげてください。
シンプルですが、あばらが締まって背中を広く使えますよ^^

できてるか確かめるときは足を上げたり、伸ばしたりする動き(バットマンとかタンデュ)がオススメです。

 
 
 
 
 
スクリーンショット 2017-12-09 18.49.27

バレエであばらを閉めるときによくある2つの間違い

こんにちは。島田です。
 
 
「あばらが開いてるって注意される…」
「一生懸命肋骨を閉じようとして息が止まる(苦笑)…」
「あばらを閉じたら肩も上がる…」
 
 
あなたがバレエを踊っていて、↑こんな問題に直面してるなら、今回のお話は役立つと思います。なぜなら、これらはあばらを閉め方が間違ってるときに起こるからです。今回は、あばらを閉めるときによくある2つの間違いと、あばらを閉めるために意識する場所をシェアします。
 

あばらを閉じるときによくある2つの間違い

 
①あばらそのものを閉めようとする
注意される部分は【あばら】なので、どうしても肋骨そのものを意識して閉めようとしますよね。でも、これをやってもいわゆる【あばらを閉めた状態】にはなりません。

しかも、問題点が2つ。
・脇を縮めてしまうので、腕が伸ばせません(肘が曲がる)
・お腹を固めるので、内ももが使いづらくなります(ブルブルしちゃいますよ)

よく言われる『あばらを閉めて!』は、実はある部分を意識して使うことでできます。閉めるというより、【閉まる】という方がイメージしやすいかも。

 

②呼吸を止めようとする
これは本当よく聞きます。
「呼吸すると肋骨が広がるから、広がらないように一生懸命息止めてるんです。」これはいけません。
これがダメな理由は、この方法だと確実に肩が上がるからです。

肩が上がるときに使われてる僧帽筋(そうぼうきん)。実はこれ、呼吸の補助もする筋肉です。呼吸が浅いと足りない分をここが働いて補います。そのときに肩甲骨を上に引っ張ります(首をすくめる感じになります)。つまり、呼吸を止めようとすると自動的に肩も上がっちゃうんですね。

ではどこを意識すればあばらが閉まるのか?
 

あばらを閉めるときに意識する場所

 
この辺りです。
バレエ あばら閉める
骨盤を立てることで、あばらは閉まります。つまり引き上げがきちんとできていると、あばらは閉まるんですね。無理して肋骨を固めて苦しい思いをしなくてもいいんです。

ちなみに、よく「下っ腹に力入れて!」って言われると思いますが、いわゆる腹筋ではありません。使うのは内ももと骨盤底筋です。

「あばらを閉めて」と言われたら「骨盤を立てて」に変換してみてください。前よりうまく閉められるようになりますよ^^