バレエ アラベスク 腰痛

アラベスクで足が上がらず腰が痛い原因

こんにちは。島田です。

あなたは、バレエのレッスンでアラベスクをしたときに「頑張ってもなかなか足が上がらない…」「やりすぎて腰がつまる・痛い…」と思ったことがありませんか?

これは骨格の問題…ではありません
実はどちらも共通する原因があって起こるんですね。

アラベスクで足が上がらない
+腰が痛い原因


 

アラベスクで足が上がらない原因

 

コレ、実は足(股関節)だけで上げようとしているのが原因です。

解剖学でいうと、アラベスクのように足を後ろに上げる角度は15度しかありません。
つまり股関節だけで足を上げようとしたら、頑張っても15度が限界ということです。
アラベスクで足が上がらず腰が痛い原因と対策.005
 
 

アラベスクで腰痛になる原因

 
 
股関節を後ろに上げる時にメインに使う筋肉は、
①お尻の筋肉:大殿筋、中殿筋(後部線維)、梨状筋
②ハムストリングス(太もも裏):大腿二頭筋(長頭)、半膜様筋、半腱様筋
③内転筋の一部:大内転筋

アラベスクで足を上げる時に、これらを使いすぎることで、腰やお尻〜ハムストリングス(太もも裏)が痛くなってしまうんですね。
アラベスクで足が上がらず腰が痛い原因と対策.008 
 

アラベスクで足を上げる時に使うところ

 
 
ではどこを使いながら足を持ち上げるといいか?
それは背中(肩甲骨の高さくらい)です。

アラベスクで足が上がらず腰が痛い原因と対策.010

この位置から足を持ち上げることで、先ほどでてきた筋肉たちに余計な負担をかけずに足が上がるようになります。

さらに、手を伸ばした時のバランスも取りやすく重心が前に乗ります。
 
 

バレエのレッスンではどう活かせばいい?

 
 
と、ここまでの話を聞くと「背中で上げると楽なのはなんとなくわかったけど、実際どうすればいいの?」と思うかもしれません。

では、バレエのレッスンではどうしているか?

それは、例えば、後ろのタンデュ(バットマンタンデュ)をしてから足を上げるようにすると、背中を使って足を持ち上げる感覚がつかみやすいです。
アラベスクで足が上がらず腰が痛い原因と対策.012

このときに大事なのが…、タンデュするときにきちんと背中が伸びているかということ。
特に、後ろのタンデュはお尻の筋肉を使いがちですが、背中を使いながら足を伸ばせると、足も遠くに伸ばせて膝も伸びます。

もしかしたら、あなたの周りでも「一度伸びてから足を上げて」といったアドバイスを聞いたことがあるかも。
 
 

まとめ

 
 
さて、いかがだったでしょうか?

アラベスクで足が上がらない原因は、足だけで上げてるので股関節を15度しか使えてないから。
さらに腰が痛くなるのは、股関節を後ろに上げる筋肉を使いすぎて負担がきているから。
あの痛くなる位置、もしかしたら経験あるかもしれませんし、周りにそんな方がいるかもしれませんね。

そして、足を上げるときは背中(肩甲骨くらいの高さ)で持ち上げる方が足が上がりやすいです。
レッスンで活かすなら、タンデュ(特に後ろ)で背中が伸びることで改善できます。

もしあなたが「アラベスク頑張っても足が上がりづらくて腰痛い…」と思ったことがあるなら、ぜひ試してみてください^^

 
 

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バレエ アラベスク 腰

アラベスクで腰がつまるときの改善法

こんにちは。島田です。

アラベスクで足を上げる時に腰がつまることありませんか?

今回はバレエの動きをパーツに分けて、アラベスクで腰がつまるときの改善法をお届けします。

アラベスクで腰がつまる時にやりがちなのが動足、いわゆる足を上げる方を上げようとする事です。
どういう事かと言うと…アラベスクで動足を上げようとすると、このように腰がつまってしまい、これ以上はしんどいという状態になります。
アラベスク 腰がつまる 原因
ここで筋トレをして、パワーで足をグッと上げていくのも良いと思いますが、実際にパンシェなどでバネを使う時に腰の故障が多かったりします。
 

では、どうやって腰がつまらないようにするのか?

 

バレエはそれ自体が整体です。
なので、そのポーズで必要な動きをパーツに分けて整える事で改善する事が出来ます。
例えば今回のアラベスクの場合は…このようにパーツに分ける事が出来ます。
アラベスク 腰がつまる 改善
膝を伸ばして、ターンアウトで体を前にして、骨盤を後ろに持っていきます…これはプリエで行います。
そしてお腹を使って骨盤を支えます、これはタンジュで行います。

前回の動画でもお伝えしましたが、舌骨と呼ばれる喉仏の上を意識する事によって背中が安定するので足が軽くなります。
上げた足をキープするのに体が開かないようにする為、肋骨(あばら)を閉めます。
そして背中を反りやすくする為にアラベスクの手を使います。
 
このようにパーツに分けて整えてあげると…これは2番プリエですね。
アラベスクの手をして、背中の捻れをとって、アームスの絞りでターンアウトをしやすくします。
このようにパーツごとに整えると…負担なく上げやすく出来ます。
アラベスク 腰がつまる
使うところが変わるので、腰に負担をかける事がかなり減ります。
このように体のコツを使って整える事によって使うところが変わるので形もキレイになって楽に上げる事が出来ます。

なので…もし、あなたが筋トレを一生懸命やってるけれどもアラベスクをする時に腰がつまったり、ストレッチをゴリゴリにやっているのにどうしても踊る時にアラベスクをすると腰がつまる、という事であれば一度パーツごとにチェックしてみてはいかがでしょうか?

是非、明日からのレッスンに活かしてもらえれば嬉しいです。
ありがとうございました。 

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