急性ねんざはRICE。じゃあ長引いた場合は…
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こんにちは。島田です。
以前、急性ねんざの対処法でRICEを紹介しました。
急性はこれで対処してもらうとして、鍼灸院の出番はこの後。長引いて慢性的な感じになったときです。当院を利用される方もこの時が多いです。
今回はその対処法のうち1つを紹介します。
鍼+吸い玉。
吸い玉って、エステでいうところのカッピングみたいなもの。こんな感じです。
エステとの違って、火であぶって中を真空にすることで一瞬で吸い上げるのが特徴。
痛みが出るところに鍼をして修復作業を促し、さらにそこに吸い玉をつけて血流を強制的に上げます。
これは肩ですけどね。頑固な肩こりや肩の痛みにもなかなか良いんですよ( ̄▽ ̄)
2週間以上腫れが引かない捻挫にはお勧めです。
デメリットは吸い玉の跡が3日~1週間くらい残る場合があること。
そのデメリットと、痛みがとれるリターンを天秤にかけて患者さんに判断してもらいます。
跡が残ると困るという方には別の方法もあるので、それはまた次回に。