こんにちは。島田です。
「パッセで足が落ちてくる…」
「パッセした時に足が高く上がらない…」
「そもそも足が高く上がらない…」
あなたは↑こんな悩みがありませんか?
この場合で最初にやるのが股関節のストレッチじゃないかと思います。でも、ストレッチしても上がるようにならないですよね?それで「股関節が硬いからかな」って思ったり…。
でも、あなたが普通に座ったり歩いたり階段上ったりできるなら、股関節の可動域はそれほど問題ありません。問題なのはむしろこの辺です↓
え?首〜背中?って思いますよね。実はこの辺がこってて使えないと、足が高く上がらないんです。
股関節を十分ストレッチすれば柔らかくはなります。でも、足を高く上げるには足りません。もう一つ大事なのがあります。それは体幹が安定してることです。
ボディ(体幹)→軸足→動足
バレエの問題を解決していくときは、↑この順で直していくと良くなります。
『パッセ』や『足を高く上げる』はどっちも動足の問題です。
なので軸足や体幹が弱いと、足を高く上げようとしても途中で止まります。
特に、90度より上で足を上げようとするときは、首〜背中(肩甲骨の高さ)が使えてないと止まって上がりません。
首のストレッチ足りてますか?
首から肩甲骨までの背中は硬いと、足を高く上げることがやりづらいです。首を守るために動きをブロックしちゃうからです。
実際、足が上がらない人の大部分に共通するのが
・首こり、肩こり
・肩が下がらない(肩が上がる)
・肩が前にでる
という症状です。
足腰のストレッチをよくやっているけど上がらない場合は、首〜背中をストレッチすることでより上がるようになります。
もしあなたが足が上がらなくて悩んでるなら…、そして、いわゆるストレッチを散々やっているというなら…、首のストレッが足りなのかもしれません。