知るだけでレッスンの効果が上がる3つの秘訣

ターンアウトを股関節から回す方法(上級者向け)

こんにちは。島田です。

ターンアウトは股関節から回す

「何度聞いたことか( ̄- ̄;  」と思うでしょう。ターンアウトを足からではなく股関節から回すにはそれなりのトレーニングと時間が必要です。正しい動かし方を身につけて、感覚つかむまで何度も練習する必要があります。では、この股関節から回す感覚をなるべく早く身につけるために、どんな使い方をすればいいんでしょうか???

ちょっと上級者向けですが、私がおすすめする方法はこれです:
 

「6番で足を開かずターンアウトする」

 
6番ポジションは両足をそろえて立つ形です。左右どちらに体重が偏ってるか確認するものですが、これを利用します。
基本的にやることはたった2つです。

【6番ターンアウト】

①6番で立つ
②足を開かないようにターアウトする

これだけ。
実は、股関節で回すだけなら足を開かずにできるんですね。その分、お腹にスペースを作ってお尻を閉めることになります。ちゃんとできてれば背中がまっすぐになって楽に使えるのがわかりますよ^^

そしてこの方法、もう1つメリットがあります。
足を開かないので、膝から下を外にねじることはできません。ターンアウトで膝をねじるクセがある人はその矯正にも使えます。
 

ただし、一生懸命に力をいれてやるのはNG

 
お尻にぎゅーっと力を入れて行うと、お尻も背中も固まってしまいます。形を維持するのに力を使うのでそこから動けません。ポイントはどれだけ脱力して股間節を回せるか
 

股関節から回すための3Step

ターンアウト 股関節から回す

力を入れずに、足を開かないターンアウトができると、
・背骨が使いやすかったり(カンブレ)
・軽く高い位置に立てたり(引き上げ)
・足の負担が減ったり(ルルベ)
一段楽に使えます。

骨盤を土台として使えるので安定度がグッと増しますよ^^
 
ターンアウトを股関節から回す方法