脳がコントロールする運動は大きく2種類。体幹と手足では必要なツボとアプローチが変わります。
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こんにちは。島田です。
鍼灸は、言うなれば、ツボを通して脳に語りかける治療方法。
脳からどうやって運動神経に命令が届くのか、によって鍼をするポイントが変わります。
大きく分けるとこの2種類。
手足の細かな使い方と、体幹の姿勢維持は脳からの道が違うんです(一部混ざるけど)。
姿勢維持、体幹を引き上げてキレイに止まる動作については、内臓疲労も考えながら使うツボを選んでいきます。その方が、つらいところだけ鍼をするより効くのでφ(.. )
手足については、鍼をした状態で動かしながら感覚のズレを微調整していく感じです。
こんな風に大まかな方針をたてて、個々の問題点(どの動きの連動が悪いかなど)に合わせてさらにツボをしぼっていきます。