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アラベスクで足が上がらず腰が痛い原因
こんにちは。島田です。
いきなり質問です。次の3つのうちいくつ当てはまりますか?
⬜︎パッセで片方の足が上げづらい。骨盤が上がっちゃう。
⬜︎片方の足が、軸足にしたときにグラつく。
⬜︎家でソファに座ってる。座ってるときに猫背になりやすい
いかがでしたか?もしかしたら全部…なんてこともあるかもしれませんね。これらはアラベスクで腰が痛い人に共通する特徴です。
アラベスクで腰が痛いときによく見られる特徴
アラベスクで腰が痛いときって、足上げようとすると足の付け根と腰が痛いですよね。これは背中のある部分が使えなくて、足を上げようとしたときに引っかかるからです。
アラベスクで足を上げるときは背中でやるんですが、そこが使えないせいで股関節の動きが制限されて骨盤が持ち上げにくくなります。すると、
足が途中までしか上がらない
↓
それでも上げようとすると、足の付け根が引っかかって痛い・硬い
↓
腰が伸びない(ギュッとなる)ので腰が痛い
といった流れで腰が痛くなるんです。
では、このとき問題になるのは背中のどのあたりなんでしょうか?治療でよく見られるのは背中のこの辺です。
アラベスクで腰が痛いときに問題になる部分はココ
肩甲骨より下で腰よりは上の部分。腰のちょっと上あたりが特に多いです。
ここがダメだと、うつ伏せでパッセしたときに腰が浮いちゃいます。体のねじりがうまくできないので、腰浮かさないと股関節が痛いんですね。
セルフケアで対処するならストレッチポールがオススメです(バレエに役立つストレッチポールの使い方参照)。
アラベスクで腰が痛いなら、背中の下をケアしましょう
アラベスクで足を上げるのは背中の仕事。腰や足の付け根が気になりますが、これらは背中が使えてないせいで結果的に痛いんですね。まずは原因である背中の下をケアして、プラスで腰や足の付け根をケアすると足が上がりやすくなってきますよ^^
島田