こんにちは。島田です。
あなたはバレエをしててこんな経験ありませんか?
・手を長く使おうとすると肩が上がる
・ジャンプやアン・オーの助けになってない
・手をもっと後ろで使いたい
そして、なんとか肩甲骨を動かそうとして頑張ってドツボにハマってませんか?^^;
実は、これらを直すなら肩甲骨よりもある部分に注目しないといけません。そのある部分とは
腰です。
なぜ腰に問題があると手が長く使えないの?
それは広背筋(こうはいきん)という腰〜背中・肩甲骨の下から肩につく筋肉に問題があります。
広背筋が固いと手を伸ばすときに、肩(前)が引っかかります。その分肩甲骨を使わないと手が先にいかないので肩が上がるんです。
広背筋は腰から始まるので、腰に問題があると固くなります。なので腰に問題があると手が長く使えないんですね。
また、先日『背中を広く使いたいのに肩甲骨まで外いきませんか?』で紹介しましたが、今回の手を長く使うときも広背筋が使えるかどうかで、かなり表現できる幅が違ってきます。肋骨の引き上げにも使いますし。
広背筋が使えてるかチェック
□うつ伏せになって手を後ろに挙げる
□うつ伏せでお尻をかいてみる
このチェックで左右差がある方の広背筋が使えてません。下手するとお尻かくときに肩の前が引っかかって痛い人もいるのでは?
手を長く使うなら腰から
この図の青の→で指したあたりにコリや痛みがあるはずです。そこをゆるめるようにしてあげてください。さっきのチェックで使った動きが楽になってれば効いてます。
腰をゆるめて肩を解放して、長い手で踊れる楽しみを体験してみてください^^
PS.
あなたが、腰に問題を抱えててさらに肩も上がるなら、これがおススメ。どちらも同時に解決しながらセルフケアも学べます
↓
バレエのための鍼灸整体