バレエ 肩が上がる

バレエ 肩を下げる 方法

バレエで肩を下げるシンプルな方法

こんにちは。島田です。

あなたはバレエでこんな間違いしてませんか?

なぜ、肩を下げようとして、肩に力を入れるのが間違いか知ってますか?
なぜ、肩を下げようとして、一生懸命肩甲骨を下に下げるのが間違いか知っていますか?

これらは、バレエで肩が下がらない人のほとんどがやってしまう間違いの典型例です。肩を下げることが目的になっちゃって、肩を下げを踊りに活用にできずにいます。

これって、とても惜しいことです。なぜなら、『バレエで肩を下げる意味』に気づいてやり方をちょっと見直すだけで肩が下がってルルベやターンアウトも楽になるんだから。

上手い人は自然とやっていることですが、肩の下げ方は『文字通りに肩を下げる』のとちょっと違います。そのちょっとした違いを知ってそれができてるかどうかが、肩が下がるか力が入って上がるかの差です。

今回はその上手い人が自然とできてる肩下げのコツを紹介します。
 

肩下げのコツ1:肩を下げる目的を知る
肩は下げるのではなく、結果として下がる

 
バレエの肩下げは、肩を下げることが目的じゃありません。踊りやすくするためのものです。結果として、見た目、肩が下がってるだけなんですね。

肩を下げる目的は
・骨盤を立てる(背中をロックする)
・腕を長く使う
・軸足の補強
です。

人間の構造上、肩下げがきちんとできてると、甲も出やすくなります。ポワントで立ちやすくなるんですね。

「肩そのものを下げるんじゃないのはわかった。でも、肩を下げるんじゃなければ、どうすればいいの?」というあなた。肩を下げるシンプルな方法を紹介します。
 

肩下げのコツ2:肩が下がる方法を知る
肩を下げるシンプルな方法

 
鏡の前でやってみてください。

①気をつけの姿勢をとります。

②手を30度くらいまで開きます(手を横に挙げる)。

③手をアンドゥオールします。
そうすると、肩甲骨が動いて背中が伸びてくるのがわかると思います。

④アンドゥオールをキープしたまま、手(肘から下)の向きを、前に戻します。
背中の伸びた感じは残してください。

これでOKです。

この時点で肩が下がってきます。目で見てわかるはずです。
きちんとできてるかチェックしたいときは、④の状態でアンバーにしてルルベアップしてください。
ふくらはぎが楽になって、かかとが高くなるはずです。

最初のうちは、腕全体をアンドゥオールしてから手の向きを戻す方がわかりやすいです。だんだん慣れてきたら、普通の手の位置のままアンドゥオールしてみてください。

きちんと肩下げできていれば、次のつがやりやすくなります。
・アームスの動きがやりやすくなる(腕が軽い、長い、肩甲骨から使える)
・ルルベが安定する
・ターンアウトもしやすくなる

※注意
これは肩甲骨を後ろにやることではありません。手のアンドゥオールができてるとアームスが楽になりますが、肩甲骨を後ろにやるとアンオーがしにくくなります。
 

普段の生活で肩下げ練習

 
腕のアンドゥオールは慣れるまで窮屈かもしれません。いきなりレッスンで実践するよりは、普段の何気ないシーンで使ってみてると効果的です。

信号待ちしてるとき、歩いているとき、デスクワークしてるとき…などなど。肩下げができてると猫背にしづらいです。首を支えやすくなるので、首コリや肩コリ防止にも役立ちますよ^^
 
 
PS.
ちなみに、バレエ治療で行うときはポワント履いてもらって肩下げ(腕のアンドゥオール)をします。ポワントで立ちやすくなるので、肩下げ練習のメリットが伝わりやすいんですね。

 

バレエ 腕 脇

手のアンディオール、してますか?

こんにちは。島田です。

あなたは、バレエを踊っていて、
「手が重くて肩が上がる」
「背中から手を使ってって…わからない^^;」
「脇をしょっちゅう注意される」
なんてことありませんか?

背中から手を使っている人は自然とやっている動きがあります。それは、手のアンディオール。ポールドブラのときはもちろん、片足で立つときの安定度も上がります。

 

手のアンディオールの方法と3つのメリット

 
手を『気をつけ』の位置に持ってきます。
この位置で手をアンディオールさせます。
きちんとできてると、次のつの状態がわかるはずです。
・肩が下がります
・背中が伸びて首が前に行きづらくなります
・肩甲骨の下側が内に寄ってきて重心が外から内にきます
 

さらに、アームスの動きも楽に

 
この状態をキープしたまま、アンバーやアンナバンにしてみてください。

手の伸び、重さ、安定度が違うはずです。

これは、背中がロックされたことで肩甲骨が使いやすくなってるんですね。それで、手を長くしても安定して置いておけます。

ポールドブラ バレエ 腕の動き
 

さらにさらに、甲出しやターンアウトも楽に

 
手をアンディオールさせてアンバーにしたまま、甲出ししてみると、甲が出やすくなります。
その手をアラスゴンドにもってきたままターンアウトしてみると、力強くやりやすくなります。

これは、手のアンディオールで背中のロックがされたことで骨盤が立てやすくなる(引き上げしやすくなる)のが理由です。以前からお話してる通り、背中のこの辺は股関節の開きに関係してるんですね。
バレエ スプリッツ
 

あなたの手は窮屈じゃありませんか?

 
ちなみに、腕を捻る動きじゃありません。それでも、やっているうちに手を長く使える感じがわかると思います。

バレエを踊っていてどうしてもアームスがきちんと使えない、腕が重くて肩が上がるなら、手のアンディオールができてるか確認してみてください。使いこなせばレベルが1段上がりますよ^^

バレエで肩が上がる原因と対処(腰へのアプローチ)

踊りで疲れてくると肩が上がる、なんてことありませんか?アラベスクで左右の高さに違いがあったり、ターンアウトで内側に力が入らないこともあるんだったら、その肩が上がる原因は腰にあるかも…

バレエで肩が上がる原因の1つは腰にもあります。
特に呼吸が浅い方に多いです。
なぜでしょうか?

それは腰が弱いと呼吸が浅くなって肩甲骨まわりに余計な負担がかかるからです。
なぜ、腰が弱いと呼吸が浅くなるのか?
それは、深呼吸するときに腰が関係しているからです。

1度深呼吸して「こんな感じ」っていうのを確認してから、もう1度、腰に手を当てて深呼吸してみてください。
…さっきよりやりやすくありませんか?

東洋医学では腰(腎)は「納気(のうき)」といって気を中まで吸い込む働きがあります。
深呼吸(特に吸うとき)するときに腰が弱ってると深く吸えません。結果、呼吸が浅くなります。

すると、呼吸を補助するために肩甲骨や首回りの筋肉を使ってしまいます。この部分に余計な負担がかかって肩甲骨が上がってしまうんですね。
腰が弱いと肩甲骨まわりの呼吸補助筋に負担がかかります
この場合は、肩より腰にアプローチした方が効きます。

腰に対して自分でできる対処方法は?

当院ではダンサーさんにセルフケアで対処する方法も教えています。

腰のコリをセルフでとるときのステップ

1.横向きになります。
2.骨盤と肋骨の間(ウェストのあたり)に指をあてます。
3.おそらく痛い所があるはずなのでその部分を押さえながら深呼吸3回します。

片側やってから肩がどのくらい下がるか確認してみてください。5番がわかりやすいです(うまくいってれば手の位置が露骨に変わります)

肩が上がりやすい原因の1つは腰にあります。踊りの練習で疲れてくると肩があがりやすいダンサーさんには特にお勧めですので1度お試しあれ^^