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開脚で内ももが痛い時の鍼治療

開脚で突っ張るときの鍼治療

こんばんは。島田です。

開脚するときに内ももが痛い。
スプリットでつっぱる。

バレエをやっている方はおなじみかもしれませんね。

内股の痛みの原因は、
□筋力が足りない
□股関節の硬さを補おうとして痛めた
□無理な姿勢をとった
などいろいろ考えられます。

実はバレエ治療の現場で多いのが、股関節の硬さから内ももの痛みを引き起こしているケース。股関節が硬くて開脚でうちももがつっぱるときに行う鍼治療には2つのアプローチがあります
 

ツボで股関節内側のつっぱりをとる

親指やベンケイの骨には股関節内側に関係のあるツボがあります。そこに鍼をして股関節のつまりをとることで股関節内側(内もも)の突っ張りをとります。
開脚で内ももが痛いときの治療ポイント
ベンケイの骨には股関節内側と関係するツボがあります太衝(たいしょう)ツボ

股関節を外に開く筋肉をゆるめる

ダンサーさんを治療していると、
お尻の筋肉の疲労が股関節の動きを悪くする→股関節の動きをカバーしようとして内ももに余計な力が入る→内ももの痛み
ということがよくあります。

この筋肉はかなり深い部分にあるのでなかなか手の届かないところ。鍼で直接アプローチしますφ(. .  )
 
 
内ももをいくらマッサージしても良くならないという時は、別角度からの治療が必要なサインかもしれません。
この場合、鍼でお尻の奥の筋肉をほぐすことで股関節を開きやすくすると、内ももの痛みが消えるケースが多いですよ^ ^

お尻の筋肉のケアはちょっとコツがいるので、よく鍼治療と一緒にアドバイスもします。

バレエ 整体 東京