こんにちは。島田です。
『アラベスクで足が高く上がらない』
そして、反るのを頑張りすぎて腰まで痛くなった…(×_×;)
あなたはこんな経験ありませんか?
足を高く上げるには腰を入れる(体をねじる)必要があります。そのときに、腰で頑張り過ぎてるのが痛める原因です。実はアラベスクの腰入れをするのは腰じゃありません。
腰を入れて体をねじるのは腰ではない?
実は、アラベスクで腰を入れて体をねじる働きがあるのは腰椎(ようつい)じゃなくて、背中の下の方(胸椎・きょうつい)です。
腰椎自体はそれほどねじれません。反る動きがメインです。このほとんどねじれない腰椎に変わって胸椎が頑張ってくれるおかげで腰入れができます。
胸椎の3つの役割
胸椎は背骨のなかで首の下〜腰の上までの部分のことです。全部で12個あります。
①1番〜3番は、背中よりも首の動きや支えに使います。
②4番〜7番は、肩甲骨の間にある部分です。アラベスクするときは、弯曲を少なくすることで背中を薄く平らにしてくれます。あまり動かずに、他の部分が柔らかく使えるようにしてくれんです。
③8番〜12番は、よく動くところです。アラベスクやアチチュードはもちろんすべてのポジションで、体のねじりはここから作ります。
アラベスクしたときのそれぞれの動き
ウエスト持ち上げてからアラベスクしましょうってアドバイスされると思いますが、それは↑こんな↑理由があるからです。
もし、アラベスクで足がなかなか高くできないな〜と思ったら、背中の使い方を見直してみてください^^最初は難しいですけど、使えるようになってくると足高くできますし、腰の負担も減らせるようになりますよ。