あなたは前肩でキレイに見えず困っていることがありませんか?
バレエで前肩で悩んでる方に多いのが、
カンブレで胸(背中)がつまって折りにくい…
踊っていて呼吸がしんどい…
アンオーしづらい…
などの悩みです。
原因の1つは肩甲骨の下側が浮いてること
肩甲骨を肋骨につける筋肉(菱形筋・りょうけいきん、前鋸筋・ぜんきょきん)が弱いと、肩甲骨の下側が浮きます。
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腕に持ってかれて、肩甲骨の上(烏口突起・うこうとっき)が前に引っ張られます。
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肩甲骨の上と腕の骨(上腕骨)、鎖骨の位置が前に。【前肩】
このとき、浮いた肩甲骨が肋骨に乗っかる感じになるので、呼吸で肋骨を広げにくくなります。これが踊ってて呼吸がしんどい理由です。
カンブレで胸が折りづらいのは、前肩のせいで背中が突っ張ってるので背骨に余裕がないからです。
解決のポイントは小さく前へならえ?
さて、この困った状態、なんとか解決したいですよね。
一番手軽にできるのが、肩甲骨を寄せる運動です。
でも、ただ寄せるだけだと肩が上がっちゃうので、次のポイントを押さえてチャレンジしてみてください。
①小さく前ならえをして、肘を後ろに引く
このとき、肘は脇にくっついたままです。脇からズレると効果ありません。
【誰かとペアでできるなら】
②背骨(肩甲骨の高さ)に指を置いてもらい、その指をはさむように寄せる。
きちんと寄せることができていれば、背骨に置いた指を肩甲骨ではさめます。
これらの動きは菱形筋(りょうけいきん)の強化にもつながるので、続けてると腕も使いやすくなりますよ。
前肩を改善して、キレイな腕の動きをつくってみてください^^
PS.
ちなみに、整体や鍼で猫背を矯正しながら肩甲骨周りを強くすることでも改善していけます。肩だけやるよりもトータルでパフォーマンスアップできるでしょう。
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