知るだけでレッスンの効果が上がる3つの秘訣

バレエで片足立ちしやすくするなら…

バレエ 片足立ち

こんにちは。島田です。

バレエを踊るときに片足での動きが安定しない…例えば、
「アラベスクでもアテールは平気だけど、ルルベしたときに保てない」
「ピルエットやピケでふらっとする」
なんてことありませんか?

これは片足で立つときに、ふくらはぎと足首で頑張るから。足首がグラついて安定しないんですね。なぜ、こうなるのか?それはターンアウトするときに問題があります。
 

『開く』と『床を押す』を別々にやってる

 
ターンアウトで床を押すときに、
開く→床を押す
って動きを分けてやっていませんか?これでやろうとすると、片足でやるときにバラバラになっちゃって軸足に乗りづらくなります。開くのと床を押すのは、同時にやってしまった方が軸足が安定しやすいです。
 

ターンアウトの動きのイメージ

 
オススメのイメージは、ドライバーでネジを押し込むような感じ。あれは開きながら押してますよね。ワインのコルク抜きも同じイメージです。
ターンアウト 床を押す

片足で立つときも、開くのと足を伸ばすのを同時にやることで立ち方が安定します。軸足は床を押しやすくなりますし、動足は股関節を自由に使えるので足の上げ下げがしやすくなります。

開きながら押せてるかどうかをチェックするときは、5番のプリエをしてみてください。ターンアウトで床を押せてれば5番が入りやすくなります
 

床にねじりこむターンアウトで片足立ちを安定させましょう

 
ターンアウト(アンドゥオール)をするときに、『横に開く→床を押す』ってバラバラにやってしまうのはNG。そうすると、片足で立つ動きで足が安定しません。

ネジを押し込むイメージで同時に押し開くと、両足でターンアウトできて軸足も動足も安定します。アラベスクしながらルルベするときなんかは特に。

あなたのターンアウトも床にねじり込んでみてください^^開いて立ちやすくなりますよ