こんにちは。島田です。
つま先立ちは平気だけど『甲を出すとかかとが痛い』ということありませんか?
特に、ジャンプが多いバリエーションの練習では起きやすいみたいです。
これ、実は痛い所はかかとではありません。今回は、甲出しすると踵が痛いときに鍼でどこを治療するか紹介します。
痛いところはふくらはぎの奥
普通にふくらはぎが痛い、疲れている時は『つま先立ちで痛い』です。
つま先立ちは平気だけど甲を出そうとすると痛いときには、もう少し細かくみる必要があります。同じふくらはぎでも深さを変えないと効果がありません。
硬くなってなっているのはべんけいの骨くらい深い部分のふくらはぎ。手で押すなら筋肉の線維を深さごとに触り比べる感覚がないと難しいと思います。
ねらう位置はこの辺が多いです↓
鍼を奥(骨近く)にいれていくと、アキレス腱やかかとにジーンとしたひびきが来て硬さがとれてきます。
3カ所ありますが、かかとのどこが一番つらいかで鍼をする位置も変えています。
終わりに
ココは体重を支える筋肉で、足のアーチを保つのにも使われます。疲れると、土踏まずもつぶれます。
毎日練習するダンサーさん、ジャンプが多いときは疲れやすいところ。ぜひ定期的なケアをして、パフォーマンスアップしてください^^