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ターンアウトで股関節が開きづらい意外な原因(ヒント:上半身です)

ターンアウト 開かない

こんにちは。島田です。

「股関節硬くてターンアウトが開かない」って思ったことありませんか?
「私の股関節硬いから」って股関節にイラっとしたこともあるかもしれません。

でも実は股関節には何の罪もない(笑)ケースがあります。
 

ターンアウトが開きづらい意外な原因

ターンアウトで股関節が開かない意外な原因
首の根元です。
ここの動きが悪いと、股関節が回しづらくなります。股関節そのものは硬くなくても動きが制限されちゃうんですね。

「なんで、首の根元の問題で股関節動かないの?( ̄- ̄;」って思いますよね?それはこんな理由があるからです。

基本的に運動は脳の指令が伝わってできます。
股関節動かすのも、脳から命令がきて動かしてますよね。股関節までいく途中で問題があると命令がきちんと伝わりません。川の上流でつまりがあると、下流まで水が来ないイメージです。
 

ターンアウトで股関節開かないときのストレッチのコツ

 
原因は首の根元〜背中なので、ストレッチポールを使って背骨を整えながらやるのがオススメ。
①ストレッチポールに縦に乗ります。
②両手を上に伸ばします(背中の上のストレッチ)
③膝を伸ばしてターンアウトします(背中〜股関節までのストレッチ)

※地味だけど、けっこう強いストレッチなので腰が痛いときは、片方膝を立てて片足ずつやってください。
 

ターンアウトで開きづらいなら、首の根元〜背中の上が硬くなってないかチェックしてみてください

 
ターンアウトできないと、どうしても股関節周りの硬さが気になります。でも、もしかしたら首の根元〜背中の上が硬いせいで股関節の動きに制限があるだけで、股関節そのものはそんなに硬くないかもしれません。あなたの背中をもう一度見直してみてください。そこがとれれば、あっさり開くかも^^
 
 
PS.
今回の背骨と股関節ってずいぶん離れてるので、気づかれないポイントだったりします。でも、全体通して診るとわかってくるんですね。
なので、
自分でも気づかない部分を改善してもらえて、ターンアウトも内側を使ってやる方法がわかった
このようなご感想をいただいています。

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