こんにちは。島田です。
寒いですね。雪に弱い都内の交通機関。駅の入場制限で体を冷やしきってダメージを受けた人もいました。
特に足首。固まってアキレス腱がピンと硬くなったり…。
アキレス腱の硬さを取りたいって相談は普段からよく受けます。
プリエにしづらかったり…
ルルベで高くできなかったり…
ふくらはぎパンパンになったり…
あなたもバレエを踊っていてアキレス腱の硬さに悩んだことありませんか?今回は、アキレス腱の硬さをとる方法で、特にこの時期にピッタリなやつをお話します。
なんでアキレス腱硬くなるの?
これは原因がいくつかあるんですが、ざっくり分けるとこんな感じ。
上級者:使いすぎ。指丸めるクセ。トウシューズが合ってない。
初級者:指で立ってる。足裏使ってない。
どちらの場合も指を使う率が増えるとアキレス腱の硬さが目立ってきます。「アキレス腱が他の人より硬い」こともありますが、バレエ団でバリバリ踊る人でない場合は気にする必要ありません。使い方で十分カバーできます。
アキレス腱の硬さをとるには
バレエを踊るためにアキレス腱の硬さをとるなら、足裏を使えるようにするのが一番実用的です。
・足裏をきちんと使ったタオルギャザー(チェック、方法)
・足裏のツボにお灸
・背中を整えてかばって硬い分をとる
・バンドを使って地道に…
などがあります。
アキレス腱の硬さをとるお灸の仕方
お灸は足裏のツボ(湧泉・ゆうせん)にします。
湧泉(ゆうせん)は、足の指を丸めたり、甲出ししたときに一番凹む所にあります。
片足ずつ足裏が見えるように座ってお灸するとやりやすいです。ちょっと足を組む感じ。
お灸すればすぐ足が軽くなります。軽くならない時はお灸の量が足りてません。(お灸治療するときは同じツボに7回以上据えてます)
柔らかい足首で踊りましょう
アキレス腱の硬さがとれると、プリエもルルベもポワントも一気にやりやすくなります。アキレス腱の硬さをとって柔らかい足首を手に入れてください^^