知るだけでレッスンの効果が上がる3つの秘訣

アラベスク腰痛を起こす原因(※腰以外で)

アラベスク 腰痛

こんにちは。島田です。

あなたはバレエを踊ってて、アラベスクするときに腰が痛いことありませんか?もしあるなら、次の症状にいくつ当てはまりますか?全部あったらまぁまぁ重症です^^;

「後ろのカンブレが痛い、前のカンブレは平気…」
「仰向けで起き上がるのは平気。でも足を後ろに上げると腰が痛い…」
「呼吸が浅くてレッスン途中からきつい…」
「首が回りづらい…」

これらは一見関係ない症状の集まりのようにみえます。でも、ある共通点があるんです。それは、肋骨が開いてること。しかも片側だけ。
 

片側の肋骨が開く≒アラベスクで腰が痛い?

肋骨開く
片側だけ肋骨が開いている→その肋骨が付いている部分の胸椎がつまって使えてないサイン。

この場合、仰向けで起き上がるのは平気なので、腸腰筋などの腰の筋肉はそれほど問題ありません。でも、アラベスクで足を後ろに上げるときに腰が痛いのは肋骨が開いているせいで胸椎が引っかかるからです。

アラベスクで足を上げるのは胸椎(下部)です。
アラベスク 足高く
そこが動かないので腰の負担が増えて、後ろのカンブレなどで腰を反るときに腰痛がでます。
さらに、胸椎が硬いと肋骨がきちんと広がらないので、呼吸が浅くなります。首に力が入りやすくなって回りづらくなります。

肋骨が下がってるって言われて脇を支えられると肩が軽い…。胸を張ろうとすると、背中がきつくて、どうしても出っ尻になっちゃう…。その場合はアラベスク腰痛予備軍です。
 

片側の肋骨を開く原因とシンプルな対策

 
①肩かけ(片側だけにバッグを背負う)
②ソファにそのまま座る
は肋骨を開きます。
また、PC作業でマウスを使っている場合も片側の肋骨が開きやすくなります。

もし本気でこの腰痛を取りたいなら、肩かけは止めた方が良いです。どうしても肩かけしたいなら、反対側にもやるようにしてバランスをとってください。
ソファに座るときは、座る位置にタオルやクッションを置いて一段高くして座るのがオススメ。骨盤も寝ないし肋骨も開きにくいです。

これらの対策が習慣にできると肋骨の開きもとれて腰の痛みも減ってきますよ^^