こんにちは。島田です。
あなたは、バレエを踊っていて、
「手が重くて肩が上がる」
「背中から手を使ってって…わからない^^;」
「脇をしょっちゅう注意される」
なんてことありませんか?
背中から手を使っている人は自然とやっている動きがあります。それは、手のアンディオール。ポールドブラのときはもちろん、片足で立つときの安定度も上がります。
手のアンディオールの方法と3つのメリット
手を『気をつけ』の位置に持ってきます。
この位置で手をアンディオールさせます。
きちんとできてると、次の3つの状態がわかるはずです。
・肩が下がります
・背中が伸びて首が前に行きづらくなります
・肩甲骨の下側が内に寄ってきて重心が外から内にきます
さらに、アームスの動きも楽に
この状態をキープしたまま、アンバーやアンナバンにしてみてください。
手の伸び、重さ、安定度が違うはずです。
これは、背中がロックされたことで肩甲骨が使いやすくなってるんですね。それで、手を長くしても安定して置いておけます。
さらにさらに、甲出しやターンアウトも楽に
手をアンディオールさせてアンバーにしたまま、甲出ししてみると、甲が出やすくなります。
その手をアラスゴンドにもってきたままターンアウトしてみると、力強くやりやすくなります。
これは、手のアンディオールで背中のロックがされたことで骨盤が立てやすくなる(引き上げしやすくなる)のが理由です。以前からお話してる通り、背中のこの辺は股関節の開きに関係してるんですね。
あなたの手は窮屈じゃありませんか?
ちなみに、腕を捻る動きじゃありません。それでも、やっているうちに手を長く使える感じがわかると思います。
バレエを踊っていてどうしてもアームスがきちんと使えない、腕が重くて肩が上がるなら、手のアンディオールができてるか確認してみてください。使いこなせばレベルが1段上がりますよ^^