知るだけでレッスンの効果が上がる3つの秘訣

ターンアウトで床押せてますか?簡単にできるチェック法

ターンアウト 床を押す

こんにちは。島田です。

ターンアウトが上手くいかないときに足や股関節の開きを気にする人が多いですが、実はもう一つ大事なチェックポイントがあります。あなたが5番に入りづらいならこちらの方が問題です。それは…
 

ターンアウト(アンディオール)して床を押せているか

 
5番に入れづらい人の場合、問題は股関節の開きよりも、ターンアウトして床がきちんと押せてないことの方が多いです。

床が押せていないと、
・かかとが前に出ない
・開きに無理がかかって親指を痛める
・かかとが斜めってカマ足になりやすい
という嬉しくないことになります^^;

では、ターンアウトで床を押せているかどうかは何でわかるんでしょうか?
 

私のターンアウトは床押せてる?簡単にできるチェック法

 
それは、仰向けでターンアウトして壁などを押してみること

立ってやると重力で体重がかけられるので、本当に押せているかわかりません。仰向けでやることで、体重がかけられないので押せてないと全然足の付け根が使えてないことがわかります。ほとんどの場合は、膝から下で押してるはずです。

「でも、どこを使えば足の付け根使いやすくなるかわからない(`ε´)」という人は、仰向けでターンアウトして壁を押すときにどこに力が入ってるか確認してください。ある部分を使ってることに気づくはずです。

・・・、・・・、・・・。

………やってみました?実は、ターンアウトして壁を押すときに、首の付け根や肩甲骨の間くらいに力いれてやっているはずです。ここで踏ん張って力が分散しちゃってるので、足の付け根にうまく力が伝わらないんですね。じゃ、どうすれば足の付け根使って押しやすくできるのか?こんな方法が効果的です。
 

ストレッチポールに乗りながらターンアウトの練習してみる

 
ターンアウト 床を押す
ストレッチポールに縦に乗りながら、ターンアウトして壁を押すようにしていくと、ターンアウトで床を押すのに必要な背骨の使い方が身につきやすくなります。(※両足でやると腰がつらい場合は、片足ずつ練習してください)
 

足の付け根から床を押してターンアウトのレベルを上げよう

 
ただ足を開くだけでは踊りに使えるターンアウトになりません。床を押せるターンアウトを身につけることで、プリエやジャンプなど他の振りのレベルアップにつながります。ぜひお試しあれ^^