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バレエでふくらはぎが疲れやすい時は土踏まずが落ちてるかも

バレエでふくらはぎが疲れるときは土踏まずにご用心

こんにちは。島田です。

「踊っていてでふくらはぎが疲れやすい」
「ふくらはぎがパンパンむくんでる」

というご相談を受けることが多いです。
これ、実は土踏まずが落ちていることと関係しています。

土踏まずが落ちるとふくらはぎが疲れる?

バレエでふくらはぎがパンパンになる理由の一つは、土踏まずが落ちていることです。
土踏まずが落ちてるとふくらはぎの負担が増える

土踏まずが落ちていると、体重のかける時のクッションが減るので足が疲れやすくなります。指が使えなくなって、ふくらはぎでやる部分が増えるので疲れやすくなるんです。

セルフで行う整体

親指の付け根を使います。
親指の付け根を押さえて外側に引っ張ります。この状態をキープしながらつま先立ちしてみてください。うまくできてれば、(足の指が使えるようになるので)立てる位置が変わっているはずです。
コレ、実は顎の調整をする整体で使う方法。なぜ、ふくらはぎや土踏まずをゆるめるのに顎を使うのでしょうか?
下顎の調整で土踏まずをゆるめる

歯の食いしばりと軸ブレは関係する

親指の付け根は顎(下顎)と関係します。
なぜ顎の調整をするのか?それは、顎の噛み合わせと軸ブレ(足の負担)に関係があるからです。

普段はそれほど意識しませんが、実は、顎はバランスをとる上で大切です。顎の力の入り具合で体重のかかり方が変わります。
噛み合わせが悪くて噛む力が左右で違うと軸がズレやすくなるんです

本報告は,重心動揺計を製作した.製作した重心動揺計の重心位置特性,ドリフト特性を実験的に明らかにした.また,重心動揺計の周波数特性を実験と解析によって明らかにした.さらに被験者の重心動揺を測定し,左右の咬合力の差と重心動揺の関係を検討した.重心動揺計の性能評価を行った結果,重心位置特性,ドリフト特性および周波数特性はJIST1190の条件を満たしていた.6名の被験者に対して重心動揺を測定した結果,咬合力の差が増すと重心動揺も多くなる結果を得た.今後も被験者を増やし,傾向を把握したいと考えている.

※顎関節の力学的解析と重心動揺に関する研究より

親指の付け根を外に開くことで下顎を緩め体重のかかる位置を修正します。
土踏まずの疲れが取れることで、ふくらはぎの疲れが取れるんです。

終わりに

・ふくらはぎマッサージしてもなかなかむくみが取れない
・ふくらはぎが異様に疲れる

そんな時は食いしばりが無いか(顎に力が入ってないか)確認してみてください。
調整することで足やふくらはぎが楽になりますよ^ ^

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