こんにちは。島田です。
痛み…ではないんですが、現場でみてると骨盤周りの悩みって多い印象があります。
・体幹が弱くて安定感が無い
・骨盤の高さが左右揃わない気がする
などなど
バレエでは体幹の安定度がとても大切なので、この違和感があるとバランス悪く感じる方もいるようです。
今回は、骨盤周りの安定度を上げる鍼について紹介します。
アプローチするのは仙腸関節と後頭部
仙腸関節(せんちょうかんせつ)というのは、要するに骨盤の要(かなめ)です。
背骨の下にある仙骨(せんこつ)という土台になる骨と、腸骨(ちょうこつ)という骨をつないでいます。
左右の片方だけ高いとかねじれてる感じがするのは、この周りに問題があるケースが多いです。
骨盤全体が寝ているのは別問題なのでまた機会があれば…。
後頭部にあるツボは骨盤部分と対応しています。以前は眼精疲労がアンドゥオールのやりづらさにつながっているケースを紹介しました(まさかの目の疲れ?!4番ポジションでお尻・太ももが硬い)。
立った状態でバランス確認しながら鍼をします
ここはうつぶせでで打っても効果ありますが、立っている状態で鍼するのが一番効きます。
場所も、着替え無しでいけるところなのでそのまま動きの確認とれるのがこの鍼の良い所。ちなみに、イラストはツボの位置わかりやすくするためのものです^^;当院ではそのままの服装がほとんどでほぼ着替えません
立ってる状態の鍼は効き目高い分、刺激も強めなので、しっかりビタッと立ちたい方以外は普通の治療で十分ですφ(. . )
終わりに
バレエにはいろいろな動作がありますが「体幹あっての他の動き」だと思います。
なかなかうまくならないな〜と思ったら、まずは体幹部分への意識をつけるところから始めてみては^^