こんにちは。島田です。
あなたはこんな悩みがありませんか?
「ルルベアップした時に小指に体重が乗る…」
「片足で立つと重心が小指に流れる…」
「体重が小指に乗ってバランスとりづらい…」
これでよくある間違いが無理やり親指に体重を戻すことです。負担だけ親指に集中するので親指を痛めたり、外反母趾を悪化させる原因になります。
「じゃあ小指に乗る原因は?」って思いますよね?もっとも多くみられるのがこれです↓
ターンアウトで床を押せてない
ターンアウトは『ただ足を開く』運動じゃありません。ただ足を開くようにすると、
・外側の筋肉をメインに使うことになる
・重心が後ろにズレる(首が前にいきやすい)
ことになるので体重が外側(小指)に乗っちゃいます。この状態だと、前から指でトンと押されただけで後ろに倒れます。
ターンアウトのイメージはどっちかといえば『絞る』方が近いです。床を押しながら開いていく感じにしていくと、
・床が押せるので脚が安定する
・内腿も自然と使える
重心は親指側に乗りやすいです。脚全体で床を押してるので指への負担も少ないです。ということで、
小指重心対策【ターンアウトで床を押す練習】
立ってやると、体重がかけられるので本当に押せてるか確認しづらいです。
仰向けで壁を押すようにターンアウトすると、体重がかけられないので床を押せてるかどうかわかりやすいです。こんなふうに↓
やってみるとわかるんですが、骨盤のあたりを使わないと壁押せません。膝下で押そうとしても力が入るだけで実はそれほど押せてないのがわかると思います。最初は難しいですが、やってるうちにコツがつかめてきます。
仰向けでターンアウトしながら壁を押せるようになることで、脚全体で床を押す感じがつかみやすくなります。
脚全体で床を押せるようになれば、体重も小指に流れなくなります。
小指に体重が乗りやすいなら、まずはターンアウトで床を押せてるか確認してみてください。